オーガニックビーフ=グラスフェッドビーフではない?違いをわかりやすく解説!

オーガニックビーフ=グラスフェッドビーフではない?違いをわかりやすく解説!

牛肉は、私たちにとって身近な食材のひとつです。最近巷で話題になっているオーガニックビーフ。実際のところ、「オーガニックビーフってなに?」、「グラスフェッドビーフと同じ?なにが違うの?」と疑問を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、グラスフェッドビーフとオーガニックビーフの違いについてご紹介します。

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グラスフェッドビーフの特徴

1. 飼育方法

グラスフェッドビーフには、飼育方法の指定などは特にありません。HORIZON FARMSでは、大自然の中で自由に過ごし、牧草を食べて育った放牧牛のお肉を厳選しています。また、放牧育ちであることに加えて、アニマルウェルフェアに配慮している牧場の牛肉のみを取り扱っております。健康で大切に育てられた牛のお肉をご自宅へお届けしております。

2. 飼料

主に牧草を食べて育った牛のお肉のことをグラスフェッドビーフと呼びます。HORIZON FARMSのグラスフェッドビーフは、非遺伝子組換え飼料であることはもちろん、品質にもこだわっています。それにより、お客様に安心安全なお肉をご提供しております。

3. 成長促進ホルモン剤・抗生物質不使用

一般的なグラスフェッドビーフには、成長促進ホルモン剤・抗生物質不使用の規制などはありません。HORIZON FARMSがご案内するのは、成長促進ホルモン剤不使用はもちろん、予防目的で抗生物質を常習的に投与することはされていない環境で育った牛のお肉です。ご家族皆様で安心してお召し上がりいただけます。

4. 栄養

主に牧草を食べて育つため、お肉にはオメガ-3脂肪酸・ビタミンE・ビタミンAなどのビタミンが豊富に含まれております。また、脂肪が少なく飽和脂肪酸も低いため、ヘルシーなお肉として知られております。


オーガニックビーフの特徴

1. 飼育方法

農薬や化学肥料を使用せず、有機農法の土壌で育てられた牛のお肉です。基本原則として、野外の飼育場に自由に出入りさせることが条件となりますが、必ずしも放牧飼育である必要はありません。

2. 飼料

オーガニックビーフは、有機飼料を与えられた牛のお肉ですが、それが必ずしもグラスフェッドビーフであるとは限りません。オーガニック認証は飼料に関しては基準がありますが、牧草飼育を条件にしているわけではありません。

3. 成長促進ホルモン剤・抗生物質不使用

成長促進ホルモン剤・治療目的以外の抗生物質の投与は禁止されています。

4. オーガニック認証

オーガニックビーフとして表記するためには、有機農法に基づいた飼育方法を従い、一定の認証基準を満たす必要があります。具体的には、農薬・化学肥料、成長促進ホルモン剤・抗生物質の使用に制限があります。そのことから、オーガニック認証は食品の品質や安全性を保証するための指標と言えます。オーガニック認証を得るには多大なコストと労力を必要としますので、オーガニックビーフの価格も高くなる傾向にあります。


最後に

グラスフェッドビーフとオーガニックビーフには、それぞれ特徴があり、食の選択肢が広がります。お客様にとって、どちらのお肉が最適かは、ご自身の価値観や好みに合ったものとなるでしょう。HORIZON FARMSで取り扱う、高品質のグラスフェッドビーフはこちらからご確認いただけます。


免責事項:この記事の内容は読みやすさを考慮し、簡潔にまとめさせていただいております。さらに深く知りたい方は、ご自身でさらにお調べいただくことを推奨いたします。

Sam Tumeh この記事を書いた人: トゥーメ サム (HORIZON FARMS株式会社の創立者&最高経営責任者) 2010年より日本の食肉業界に携わり続けている。

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